てんかん 障害基礎年金2級 年間約78万円受給できたケース

相談者 女性(知立市/40代後半)
傷病名 てんかん
決定した年金種類と等級 障害基礎年金2級
受給額 年間約78万円

相談者様の状況

現在、就労支援事業所B型に通所されているという方からお問合せのお電話をいただきました。       25歳の頃、突然てんかんの発作が起きて救急搬送されたのが始まりだそうです。その後は数年、薬で発作は抑えられていたそうですが、年に3回ほどは大きな発作が起きていたそうです。仕事に就いてもてんかんの発作で倒れることがしばしばあり、長続きはせず、職を転々とされたそうです。40歳を過ぎたころに手術ができることが判明し、手術を受けたものの、数か月で別の症状が出始め、てんかんの発作も週に1回ほど起きるようになりました。認知機能、記憶力、判断力が低下し、日常生活をお一人で行うのは難しくなり、就業もできないことから、弊センターにご相談をいただきました。

相談から請求までのサポート

予約をしてご来所いただき、障害年金の仕組みについてご説明いたしました。初診が20年以上も前にありました。病院に確認した所、カルテなどの記録は残っておりませんでした。しかし、病院にかかっていた時の領収書などをお持ちであり、また、第三者証明を取ることができ、初診を証明することができました。しばらくした後に診断書ができたとご連絡をいただきました。必要な証明書類をお伝えしてセンターへご持参いただきました。ヒアリングをして書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

結果

障害基礎年金2級が認定されました。一度はあきらめかけた障害年金を受給でき大変喜んでいただきました。

ポイント

てんかんでも障害年金を受給することが可能です。初診が古く、初診証明を取ることが困難な場合もありますが、何らかの方法で証明していくことも可能です。いつでもお気軽にご相談ください。

岡崎 社労士 障害年金サポートセンター