関節リウマチにて肢体不自由 障害基礎年金1級、年間約97万円を受給できたケース

相談者 女性(安城市/50代後半)
傷病名 関節リウマチ
決定した年金種類と等級 障害基礎年金1級
受給額 年間約97万円

相談者様の状況

ご主人様から奥様のご病気について問い合わせをいただきました。ご本人が外出できるような状態ではないとのことで、ご自宅に訪問させていただきました。ご本人は、高校生の頃に若年性関節リウマチを発症されたそうです。これまでに何件もの病院を受診し、有名な専門医を受診するなど、大変ご苦労されてきたそうです。それでも現在では手足の関節が動かず、お一人では生活できないご状況でした。生活の全てをご家族にサポートしていただいているご状況でした。

相談から請求までのサポート

ご自宅で年金制度のご説明をさせていただき、ご契約をいただきました。初診が40年程前にあり、病院には記録もなく、初診証明を取ることができませんでした。しかし、発症当時通っていた高校の成績表をお持ちで、そこにリウマチで入院していたことが記載されており、その記録で初診を20歳前と確定することができました。その後、日常生活についてご本人様及びご家族から、お話を伺いました。何が不便であるかを教えていただき申立書を作成いたしました。診断書ができたとの連絡をいただきましたので、ご自宅に訪問して受け取りました。必要な書類の作成をして、その他の資料もそろえて、年金事務所に提出いたしました。

結果

障害基礎年金1級が認定されました。ご家族ともに本当に喜んでいただきました。

ポイント

初診の証明が難しい場合もありますが、何らかの記録(第三者証明)で、証明していくこともできます。あきらめずに、是非ともお気軽にご相談ください。

岡崎 社労士 障害年金サポートセンター