慢性腎不全 障害厚生年金2級 年間約151万円受給できたケース

相談者 男性(名古屋市/50代後半/会社員)
傷病名 慢性腎不全・人工透析
決定した年金種類と等級 障害厚生年金2級
受給額 年間約151万円

相談者様の状況

平成10年の会社の健康診断にて血糖値が高く、その後糖尿病と診断されたそうです。内科にて定期検査と薬物療法で療養を続けていました。平成25年頃から、クレアチニンの数値が悪化し、腎臓の治療を開始されました。平成28年頃シャント手術をして透析を開始しました。会社の配慮を受けながら、週に3回夜間に血液透析を受けて生活されていました。最近になってケースワーカーの方から、障害年金についてお聞きになり、当センターへお問い合わせをいただきました。障害年金については良く知らず、わからないので教えてほしいとのことでした。

相談から請求までのサポート

面談の際、詳しく現在の症状や生活状況をお伺いいたしました。奥様が早くに亡くなられたことから、現在は1人で暮らしているそうです。障害年金の制度について説明をさせていただきました。病院へ診断書を依頼していただく流れをご説明して、診断書用紙をお渡ししました。現在透析を受けている病院へ依頼していただきました。診断書ができたとのご連絡をいただき、診断書と必要な証明書類を持参していただき、簡単なヒアリングをさせていただきました。その後、書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

結果

障害厚生年金2級が認定されました。お一人暮らしで生活が大変な中、年金がもらえるようになって安心したとおっしゃっていただきました。

ポイント

人工透析は障害年金の受給対象の傷病です。あまり知られていないため、手続きをされない方がいらっしゃると思われます。いつでもお気軽にご相談ください。