双極性障害　障害基礎年金２級　年間約106万円　遡及して約560万円受給できたケース

相談者様の状況

病院の待合いで知り合いから話を聞いたとお電話で問合せをいただきました。かなり以前より精神科の病院にかかっているが、障害年金のことは知らなかったとのこと。集中力の低下、憂うつ気分、業務上のミスなどがあり、病院を受診しました。その後しばらく受診しても良くなりません。障害年金の手続きについては主治医からの推薦もいただいたとのこと。障害者手帳はまだ持っていないので、これから手続きをする予定です。当センターにお越しいただいて制度についてご説明することになりました。

相談から請求までのサポート

センターにご来所いただきました。複数人でいらっしゃり、皆さん障害年金についてと本人の受給の手続きについてお話しを聞きたいとのことでした。まず、現在の症状を詳しくお伺いいたしました。かなり以前より、うつ状態が続き、症状も良くならないとのこと。現在は自宅療養にて奥様が面倒をみながら、働いていらっしゃるご様子でした。受給ができる方であると確認が取れたので、診断書をお渡ししました。最初は現在の診断書だけでしたが、認定日も医師が書いて下さることになり、認定日に遡っての請求になりました。やがて診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、必要な証明書類とともに診断書をお持ちいただき、申立書を作成するためのヒアリングをしました。お子様がいたので、お子様の所得の確認ができる書類もお願いしました。提出書類を揃えて年金事務所へ申請しました。

結果

障害基礎年金２級が認定されました。子の加算がつき、さかのぼり受給によりまとまった金額が振り込まれましたので、今後の生活について安心できたとご家族に喜んでいただきました。

ポイント

うつ病を長く患い、障害年金の話を聞いたことがない方からのお問い合わせをいただきます。早めに制度について知っていただき、長く受給できるようにサポートします。相談は無料です。お気軽にお問合せください。