相談時の状況
ご相談に来た時の状況
ご本人のお父様よりご相談がありました。
3年半前に、息子が肝臓がんで第4ステージと言われました。
でもほとんど気力で今も生きているとのことです。
何とか可能であるならば相談に乗ってやってほしいと言われ、奥様と面談することとなりました。
状況的には、かなり衰弱の状態で肺にまで水がたまり、呼吸困難になることもあるそうです。
長くはもたないと考えているとのことでした。
社労士による見解と受任してから申請までに行ったこと
初診日の確定は、比較的記憶にあるため容易でありましたが、初診においてすでに第4ステージを宣告されていました。
その後民間療法にて、病院に通わず、1年10カ月後に救急搬送され、その間の診断書が取れないため、通常であれば認定日請求の可能性は低いと思われ、事後重症での申請への切り替えを検討。
しかしながら、ご家族の意思により、認定日請求にて取り組むこととなりました。
結果
障害年金2級が決定いたしました。
ご本人も含め、奥様も障害年金の可能性すら知らない状況であり、今回の受給決定はほんとに喜んでいただきました。