双極性障害　障害基礎年金２級　年間約106万円　遡及して約560万円受給できたケース

相談者様の状況

病院の待合いで知り合いから話を聞いたと電話でお問合せをいただきました。かなり以前より精神科の病院にかかっていましたが、障害年金のことは知らなかったそうです。

集中力の低下、憂うつ気分、業務上のミスなどがあり、病院を受診しました。数ヶ月受診しても良くなりません。障害年金の手続きについては主治医から推薦していただいたとのこと。障害者手帳はまだ持っていないので、これから手続きをするそうです。オンラインを利用して障害年金制度についてご説明することになりました。

相談から請求までのサポート

オンラインで先方では複数人の方がお話を聞きたいとお待ちでした。皆さん障害年金について興味があるとのことでした。具体的に受給の手続きについてもお知りになりたいとのことでした。障害年金の制度についてお話した後、ご本人の了解のもと、現在の症状を詳しくお伺いいたしました。かなり以前より、うつ状態が続き、症状も良くならないとのことでした。現在は自宅療養をしており、奥様が面倒をみながら働いていらっしゃるそうです。就労歴などから受給の手続きが取れる方であると確認しましたので、診断書を郵送いたしました。

最初は現在の診断書を書いていただくことで話が進んでいましたが、認定日の診断書も医師が書いて下さることになりました。認定日に遡っての請求が可能になりました。やがて診断書ができたとのご連絡をいただきました。必要な証明書類とともに診断書をご郵送いただき、診断書を確認したのち、申立書を作成するためにオンラインでヒアリングをしました。ご家族の中で高校生のお子様がいたため、お子様の所得の確認ができる書類もお願いしました。提出書類を揃えて年金事務所へ申請しました。

結果

障害基礎年金２級が認定されました。子の加算がつき、さかのぼり受給ができて、まとまった金額が振り込まれました。今後の生活について安心できたとご家族に喜んでいただきました。

ポイント

うつ病を長く患う中で、障害年金については知らなかったという方からのお問い合わせをいただきます。早めに制度について知っていただき、長く受給できるようにサポートします。相談は無料です。お気軽にお問合せください。