相談者 | 女性(岡崎市/50代前半) |
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傷病名 | 多発性硬化症 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金1級 |
受給額 | 年間約120万円(子の加算含む) |
相談者様の状況
自営で仕事をしていました。普段から片頭痛に悩まされて市販薬が手放せなかったそうです。ある時、職場で突然倒れて動けなくなりました。職場の人が驚いて救急に連絡して搬送されMRIを撮ったところ、多発性硬化症が判明したそうです。その後数年のうちに症状が進み、体に力が入らなくなりました。外出時は車いすを利用されるほどになられたそうです。喘息の持病もお持ちで、1年に2回くらい症状が重くなり入院が必要な状態だそうです。精神的にも落ち込みが激しくうつ病も発症されて、現在入院を勧められている状態だそうです。
多発性硬化症とは… 脳の情報が神経細胞を介して身体に伝えられるのですが、脳の情報を伝える“電線”のような働きをするものを「軸索」といい、また、軸索は「ミエリン」という“電線のカバー”のようなもので覆われています。このミエリンが障害されて起こる様々な症状のことをいいます。具体的な症状としては、痺れ感、ふらついて歩き辛い、手足に力が入らない。視力の低下、記憶力の低下などがみらます。特徴的なのは風呂に入ったり、ドライヤーなど熱に当たると力が抜けてしまうウートフ徴候があります。
相談から請求までのサポート
娘さんとお二人でご相談にお越しいただきました。障害年金のお話をさせていただき、ご契約いただきました。自営業をされているとのことで、国民年金での請求となりました。肢体の診断書をお渡しするのですが、病院の診断書の書き方も難しい病気でしたので、診断書の書ける病院を紹介させていただき、病気の経過や症状、状態について詳しく病院へ伝えていただきました。その後、診断書ができたとのことから、ご自宅へお伺いしてご本人からお話を伺い、申立書を作成しました。必要な証明書類と診断書をお送りいただき、提出書類を揃えて年金事務所へ申請しました。
結果
障害基礎年金1級が認定されました。ご本人様もご家族様も苦労されておりましたので、お役に立てて本当によかったと思いました。
ポイント
ご本人様が外出が難しい場合など、ご自宅に伺うことも可能です。また、お近くの喫茶店などでお話を伺うこともできます。ご気軽にご相談ください。障害年金の申請をどのように準備したらいいのか迷われる方も多くいらっしゃいます。お客様の側に立ってご相談や手続きを進めていきます。ぜひとも一度、お問合せください。岡崎 社労士 障害年金相談センターまでご相談ください。