自閉症・注意欠陥・多動性障害 障害基礎年金2級 年間約78万円 受給できたケース

相談者 女性(岡崎市/60代前半)
傷病名 自閉症・注意欠陥・多動性障害・うつ病
決定した年金種類と等級 障害基礎年金2級
受給額 年間約78万円

相談者様の状況

お電話にてお問い合わせをいただきました。60歳の時に初めて自身が、自閉症・注意欠陥・多動性障害であることを診断されたそうです。それまでは、お子さまが引きこもりになっておられ、子育てに苦しんでおられたため、うつの症状を発症された居たそうです。診断がされて初めて自身の状況に納得できたそうです。これまで、大変生きずらい思いをされてきたそうです。

相談から請求までのサポート

病院でお話ししましたので、病院のソーシャルワーカー様のご協力を得ながら、お手続きをさせていただきました。ご本人のお母さまが障害の状態を幼い頃から記述したメモをご用意くださいました。それを拝見して、病歴や、就労状況などが確認できましたので、障害年金の手続きで必要な書類をご説明しました。初診日については、病院への問合せの仕方や、証明になるものについてお話しすることで安心していただけました。その後、必要になる診断書の用紙をお渡ししました。病院へ診断書を依頼する方法などもご説明いたしました。お母様より診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、診断書を受け取るために病院へお伺いし、診断書の確認と現在の障害の状態についてなど申立書を作成するためのヒアリングをしました。療育手帳Cでしたが、障害の状態としてはかなり重い状態であるとわかりました。年金の振込を希望される通帳のコピーやその他証明書類をお預かりして、提出書類を作成して年金事務所へ提出いたしました。

結果

障害基礎年金2級が認定されました。障害で悩まれていましたので、受給ができてホッとしたと言っていただけました。

ポイント

初診日の証明が取れなくて障害年金の受給ができるかご不安な方からのご相談もあります。その場合の方法もありますので、どうぞご安心ください。ご相談は無料です。ぜひお気軽にお問合せください。