相談者 | 男性(岡崎市/60代前半) |
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傷病名 | うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
受給額 | 年間約200万円 遡及して約67万円 |
相談者様の状況
病院の知人から聞いたのですが…、とお電話をいただきました。現在、精神科の病院にかかっており、病院の待ち合いで知り合った方が障害年金を受給されていたそうです。その方が精神科の病気でも受給できますよと教えてくださったとのことです。ご本人は精神障害者手帳の2級をお持ちの方でしたが、市役所では特に何も言われなかったので、年金については考えていなかったそうです。現在の状態は集中力が続かないなどの症状により仕事が満足にできないとのことでした。工場の守衛の仕事をしていましたが、職場の雰囲気に慣れずにだんだん眠れない日々が増えてきたそうです。やがて責任ある仕事の継続が難しくなって休職、その後退職されたそうです。年齢も60歳になって、年金を考え始めた時に病院で知り合った知人が障害年金の受給について教えてくれたとのお話でした。
相談から請求までのサポート
詳しく現在の症状をお伺いいたしました。最初は医師より心身症と言われていたそうです。休職のために診断書を書いていただいたときも心身症でした。休職され、家にこもってしまいました。さらに気分が落ち込み、自宅療養しているうちに外には出られない状態になりました。病院には行かれているとのことでしたので、診断書は書いていただけそうでした。障害年金制度についてお話させていただきました。初診日の要件で厚生年金での申請になりそうでした。タイムスケジュールのお話をして、受給に向けて取り組んでみられるとのお話でしたので、診断書の用紙をお渡ししました。しばらくして診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、診断書を当センターに持参され、証明書類もご持参いただき、ヒアリングをして提出書類を揃えて年金事務所へ申請しました。
結果
障害厚生年金2級が認定されました。遡及分も受給できたので、ご夫婦ともに余裕ができたとお話いただきました。
ポイント
外に出られなくなり就業が難しくて生活に不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。障害年金を受給することにより、安心感を得て就業に向けて動いている方もいらっしゃいます。一度お気軽にご相談ください。