筋萎縮性側索硬化症 障害基礎年金1級 年間約98万円受給できたケース

相談者 男性(岡崎市/40代後半)
傷病名 筋萎縮性側索硬化症
決定した年金種類と等級 障害基礎年金1級
受給額 年間約98万円

相談者様の状況

ALSの会さんからご連絡をいただきました。現在、寝たきりの状態で訪問看護を受けていらっしゃるとのこと。家族が面倒をみていますが、介護をするのにもおむつのように介護に必要な物などの費用がかさみ困っているとのご相談でした。視力がかなり低下しており、体幹機能の衰えもあり、身体障害者手帳1級をお持ちでした。

相談から請求までのサポート

ご自宅へ訪問して障害年金の仕組みや受給についてお話いたしました。納付要件について確認しますと、国民年金に加入したときに初診があるとのことでした。ご家族は障害年金が受給できたら、大変助かるとの切実な思いを伝えてくださいました。日頃の介護で余裕がなく、初診の証明書はどこにどうやって出したらいいのかわからないとのことでしたので、当センターで聞き取りをし、詳しく調べて病院へ証明の依頼をいたしました。現在複数の病院にかかっていましたので、どちらの病院に診断書を書いていただくかも検討して、当センターから診断書の依頼もいたしました。その後、病院から診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、受け取りに行きました。ご自宅にてご家族、ご本人からヒアリングをして必要書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

結果

障害基礎年金1級が認定されました。介護費用がかなりご負担になられていたので、年金収入があるのはありがたいと言っていただきました。

ポイント

ご家族が日常から介護で手が離せない場合にも、随時対応して訪問にてご説明をさせていただいております。年金の受給について詳しくご説明いたします。お気軽にお問合せください。