相談者 | 女性(岡崎市/20代後半) |
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傷病名 | 躁うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金2級 |
受給額 | 年間約110万円 |
相談者様の状況
病院からのご紹介でお問合せいただきました。躁うつ病の症状でお悩みになられていました。子どもの頃は両親の仲が悪く、家では落ち着くところがなかったとのこと。大人になり一人で暮らし始めるも、精神的に安定せず、仕事にも精神状態が影響していました。休職後、やがて入院されましたが、その入院した病院から障害年金についての話を聞き、当センターへご連絡くださったとのことでした。
躁うつ病は、現在は双極性障害とも言われます。(双極性感情障害とは…双極性障害は、精神疾患の中でも気分障害と分類されている疾患のひとつです。うつ状態だけが起こる病気を「うつ病」といいますが、このうつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態も現れ、これらを繰り返す慢性の病気です。参照:厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」)
相談から請求までのサポート
予約をしてご来所いただき、障害年金の仕組みや受給するために必要なことなど詳しくご説明いたしました。現在、病院には月1回程度の受診ですが、入院していたときは大変だったとのこと。病院でのご様子や自宅での生活なども聞かせてくださいました。診断書の用紙をお渡しして、現在通院されている病院に作成していただくようにお願いしました。やがて診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、必要な証明書類をお伝えしてご持参いただきました。ヒアリングをして書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。
結果
障害厚生年金2級が認定されました。障害年金がもらえることを知らなかったので、知ることができてよかったとおっしゃっていただきました。
ポイント
障害年金の話をどこかで聞いても、病気をお持ちの方が実際に動き出すのには支援が必要です。病院や就労支援の現場の方がご病気をお持ちの方に声かけをしていただくことで受給につながりました。いつでもお気軽にご相談ください。