急性大動脈解離人工血管挿入 障害厚生年金3級 年間約135万円受給できたケース

相談者 (岡崎市/50代後半/会社員)
傷病名 急性大動脈解離人工血管挿入
決定した年金種類と等級 障害厚生年金3級
受給額 年間約135万円

相談者様の状況

3月に心臓の手術を受け、人工血管の挿入を受けた方からお問合せの電話をいただきました。手術を受けた後、1ヶ月もたたないうちに退院できたそうです。5月末まで自宅で療養して6月に復帰しましたが、重いものが持てない、歩くのが遅いなど、身体を気遣いながら仕事をしていらっしゃるとのこと。業務については夜勤は禁止など会社から十分に配慮されていました。就業は継続できているのですが以前と同様の働き方はできないとのことでした。(急性大動脈解離とは…大動脈は心臓から全身へ血液を流す管。直径は胸部で2~3cm、腹部で1.5~2cmあります。大動脈の壁は、その内側から内膜、中膜、外膜の三層で構成されており、大動脈解離は中膜に亀裂が入り裂ける病気です。)

相談から請求までのサポート

障害年金のことをお兄様から聞かれたとのことでした。就業中の発病でしたので、納付要件は全く問題ありませんでした。障害年金の仕組みについてご説明し、受給の可能性についてもお伝えしました。認定日についても確認をして、診断書の用紙をお渡ししました。ご本人から病院へ診断書を依頼して頂きましたが、手術した病院のスタッフと当センターとの連携が取れている病院でしたので、病院からの問合せは直接当方で病院スタッフにお答えさせていただきました。おもに認定日についての問合せや日付についてご相談をいただきました。診断書ができたとのご連絡をいただき、診断書と必要な証明書類を持参していただき、簡単なヒアリングをさせていただきました。その後、書類を揃えて年金事務所へ提出いたしました。

結果

障害厚生年金3級が認定されました。受給ができると思っていなかったので、受給が確定して安心したと言っていただけました。

>ポイント

障害年金の存在を知らずに受給できていない方も多くいらっしゃいます。就業中の方でも受給できる方がいらっしゃいます。
いつでもお気軽にご相談ください。